成長性分析とは
■成長性分析とは
成長性分析とは、「売上高」「経常利益」「営業利益」「総資産」「純資産」「従業員」の6つの要素を算出し、一定期間における変化を分析することで、企業の業績がどれだけ伸びているかを判断することをいいます。以上の要素を使用して使用する指標に以下のようなものがあります。
〇売り上げ増加率
売り上げ増加率⁼(当期売上高-前期売上高)÷前期売上高×100
〇経常利益増加率
経常利益増加率⁼(当期経常利益-前期経常利益)÷前期経常利益×100
〇営業利益増加率
営業利益増加率⁼(当期営業利益-前期営業利益)÷前期営業利益×100
〇総資本増加率
総資本増加率⁼(当期総資本-前期総資本)÷前期総資本×100
〇純資本増加率
純資本増加率⁼(当期末自己資本残高-前期末自己資本残高)÷前期自己資本残高×100
〇従業員増加率
従業員増加率⁼(当期従業員数-前期従業員数)÷前期従業員数×100
〇一株当たり当期純利益(EPS)
一株当たり当期純利益⁼当期純利益÷普通株式の期中平均発行済株式数
こうした指標を複合的にまとめることにより、自社の経営現状や成長度を分析し、今後の対策を立てることができます。
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